2022.10.17

iOSDC Japan 2022で登壇しました

以前の投稿で書いた通り、iOSDC Japan 2022 の2日目(9/12)に20分間のトークをさせて頂きました。テーマはこちら

昨年・一昨年と違って今回はリアルとオンラインの併催です。登壇者はどちらか好きなほうを選べたのですが、自分は開催地である東京は早稲田大学へ赴きました。


(会場となった早稲田大学の西早稲田キャンパス建屋内から)

トーク枠が平日の朝10:15からでタイムテーブル的に一番手ということ、あとそもそもテーマがエンタープライズに特化している上に、扱う技術の用途も超限定的ということ、等々があってかリアル会場にお越し頂いたのは3名(笑)


(CC-BY-NC 4.0 / iOSDC2022の公式アルバムから。リアル会場での講演は久しぶり)

COVID-19以前のリアルonly開催ですとなかなか寂しい数なのですが、併催の場合は違いますね。今回も数百人の方がニコ生視聴されていて、この種のイベントがオンラインでも併催されることの意味を改めて感じることができました。リアルの数名様とその100倍以上の方に届けられたわけですから。リアルとオンラインの両方を意識しながら喋るのは初めての体験でしたが、勉強になりました。

 


(HOME画面制限の3手法。Guided Access と Single App Mode はよく知られているが…)

今回、一番伝えたかったのが3つ目のASAM(Autonomous Single App Mode)。Single App Mode という非常に強力なモードを Swift のコードでON/OFF制御できる凄さを共有できたのは良かったです。

iOS developer の方々に development だけでなく deployment の世界も知ってほしい

という思いで本サイトを運営していますが、ASAMは development を知っているからこそ実現できる iOS の不思議機能の最たるものです。


(MDMチェックインされた監視モードの端末でしか動作しないコード)

今回その存在を知って頂いたことで、将来の採用事例が新たに出てくると嬉しいなと思います。今回の資料はこちらからダウンロードして頂くことができますので、よろしければご覧下さい。

(追記) 2022年11月に当日の動画がYouTubeにて公開されました。併せてご覧下さい。

 

3回目の登壇となった今回、スピーカーとしてだけでなく、一参加者として会場で沢山のトークを聞くことができたのも楽しかったです。関係者の皆さん、お疲れさまでした。可能であれば来年もまた何かエンタープライズiOS関連のテーマでプロポーザルを提出させて頂ければと思っています。

iOSアプリ開発で悩んだ時に、いつでも相談できる安心感

課題に直面する度に、ネットを検索して彷徨って、断片的な知識でオペレーションすることを繰り返していませんか?

B2C/B2Bの両分野で国内随一の知見と御支援実績を誇る弊社を、いつでも相談できる貴社の相談窓口として頂くことができます。

本サイトに裏付けられた情報の幅広さと深さで、貴社のお悩みを解決いたします。

本サイトはACNメンバーの(株)フィードテイラーが運営するエンタープライズiOS情報サイトです

最近の投稿